他職種との連携による薬剤師のおためし訪問事業

更新情報


事業概要 ―薬剤師が役(薬)立ちます!―

福島県薬剤師会では、福島県の委託を受けて『薬剤師のおためし訪問事業』を実施します。
事業期間は令和5年11月から令和6年2月中旬まで。
期間中であれば、訪問にかかる費用は無料です。
※処方せん薬やOTC医薬品をお買い求めの場合などは別途正規の料金がかかりますが、訪問費用は無料です。

 

各地域薬剤師会の相談窓口について 

事業の目的

この事業は、薬の管理に不安がある方を対象に、薬剤師が『おためし訪問』し、薬を管理しやすく、きちんと飲んでいただけるようにすることを目的としています。
今後、増加が見込まれる在宅患者に対して、薬剤師は残薬削減や重複投与防止、副作用の早期発見など、薬学的知見で貢献することができます。
しかしながら、在宅医療における薬剤師の業務が、他職種及び患者家族や地域住民に十分に理解されていない状況にあります。
今後、在宅医療で『安全』『安心』『適切な薬物療法の提供』を推進するためには、他職種及び地域住民に対して在宅医療における薬剤師の業務やその有用性を理解してもらうことが必要であることから、本事業を通じて、他職種及び地域住民の理解促進を図り、薬剤師への在宅訪問依頼の件数増加を目指すものです。

事業の対象者

事業の対象者は例えば下記のような方になります。

「おためし訪問」事業の対象者について 

※おためし訪問以外では別途、調剤報酬が必要になるものもありますので、一度薬局にご相談ください。

 

事業のながれ

おためし訪問のながれは下記のようになります。

「おためし訪問」のながれ 

関係職種の皆様にお願いしたいこと

  1. お薬の管理に不安のある方がおりましたら、薬局・薬剤師にご相談ください。
  2. 薬の管理は専門家である薬剤師にお任せください。
    今まで、利用者さんの薬の管理や整理に取られていた時間を、他の業務に充てることが可能になります。
    薬の管理は『薬の専門家』である薬剤師が行いますので、安心してお任せください。
    今、飲んでいる薬が利用者さんの生活に悪影響を与えていないかアセスメントします。

在宅医療を推進していく上では、多職種が連携して対応し、一部の職種に負担が偏らないようにしなければならないと感じています。
今まで、他職種の方々が薬の整理や管理に取られていた時間を他の業務に充てることができるよう、薬の専門家である薬剤師が責任をもって取り組みたいと考えています。

各地域薬剤師会の相談窓口

地区 担当者 TEL FAX
福 島 福島薬剤師会事務局   024-525-8511 024-525-8512
伊 達 保原薬局 桜田 光徳 024-576-3756 024-576-3758
二本松 さくらんぼファーマシー 江川 伸一 024-544-0175 024-544-0185
本 宮 郡山調剤薬局 本宮店 保坂 奏斗 0243-63-1155 0243-63-1177
郡 山 郡山薬剤師会事務局   024-934-4707 024-934-4708
田 村 みはる調剤薬局 佐藤 伸哉 0247-61-1616 0247-61-1617
須賀川 フジ薬局 藤田  元 0248-72-2003 0248-72-9110
石 川 サンキュー薬局 中野 義照 0247-26-3911 0247-26-3939
白 河 白河旭町薬局 三科 龍平 0248-21-5873 0248-21-5874
会 津 会津薬剤師会事務局   0242-38-2199 0242-38-2198
相 馬 ヤマキ保健薬局 八牧 将彦 0244-25-7270 0244-22-4970
双 葉 広野薬局 坂本  優 0240-27-2265 0240-27-2751
いわき いわき市薬剤師会事務局   0246-46-0430 0246-95-0122

「チラシデータ・様式」ダウンロードファイル