医療安全の取り組み

 福島県薬剤師会では、組織内に「医療安全対策委員会」と「DI委員会」を設置し、会員に対して医療事故の発生を未然に防ぐ取り組みを行っています。

ヒヤリ・ハットとは

 「1件の大きな事故・災害の裏には29件の軽微な事故・災害、そして300件のヒヤリ・ハットがあるとされる。」これは、「ハインリッヒの法則」と言われるもので、大きな事故を防ぐためには、ヒヤリ・ハットの段階で対処することが必要であることを表しています。
※ヒヤリ・ハットとは、事故には至らなかったもののヒヤリとしたり、ハッとしたりした事例のこと。

ヒヤリ・ハット事例の収集・共有

300件のヒヤリ・ハット件数を減らすことで、1件の重大な事故を防げるという考えのもと、福島県内の会員薬局からヒヤリ・ハット事例を収集し、これを会員薬局間で共有することにより、重大な事故の発生を防ぐことができるのです。

ヒヤリ・ハット事例の収集

 平成27年10月~平成28年9月の1年間に、福島県内の薬局から報告されたヒヤリ・ハットの件数は73件でした。
 渡した薬の数を少なく渡してしまったなどの事例が多くみられることから、ヒヤリ・ハット事例が重大な事故につながらないよう、会員間で情報を共有しています。

ヒヤリ・ハット事例の共有

 福島県薬剤師会では、毎年1回、「医療安全対策研修会」を開催し、各会員薬局から報告されたヒヤリ・ハット事例を共有しています。
 直近3年間の開催状況は以下のとおりです。

平成28年度福島県薬剤師医療安全対策等研修会
 日  時:平成28年11月23日(水・祝) 13:00~16:45
 場  所:とうほうみんなの文化センター 大ホール
 参加者数:約490名
平成27年度福島県薬剤師医療安全対策等研修会
 日  時:平成27年11月29日(日) 13:30~17:00
 場  所:ビッグパレットふくしま
 参加者数:約510名
平成26年度福島県薬剤師医療安全対策等研修会
 日  時:平成26年11月30日(日) 13:30~17:00
 場  所:ビッグパレットふくしま
 参加者数:約520名