『認知症対応薬局』の認定を受けました

2018年4月2日

 薬局長の渡邉です。

 厚生労働省の発表によると、2012年時点における認知症患者数は約462万人。65歳以上の高齢者の7人に1人と言われています。
 また、認知症の前段階であるとされている「軽度認知障害」は約400万人といわれており、合わせると高齢者の4人に1人が認知症もしくはその予備軍と言われています。
 認知症は早期に発見し、早期に治療を開始することにより、症状の進行を遅らせることができます。

 薬局は、高齢者が定期的に薬を受け取りに来ることが多いことから、いままでと様子が違うようなときに気づきやすい環境にあります。
 そのため、福島県では薬剤師が認知症の早期発見に気づくことができるよう、認知症に関する基礎知識等に関する研修を受講した薬剤師のいる薬局を『認知症対応薬局』に認定する事業を今年度から開始しました。

 ほうらい薬局でも、今年の4月から『認知症対応薬局』として、地域住民・患者本人やその家族からの相談を受け付けています。
「近所の方の様子がいままでと違う」、「家族が認知症でないか心配」など、ちょっとしたことでも結構ですので、お気軽にご相談ください。

 なお、事業の概要についてはこちらもご覧ください。

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